

文武両道にしてその先には
文武両道にして目指すべきは色心不二である。色心不二とは色心ともに即応しつつ不二であるという義であり、色(しき)とは色法、心(しん)とは心法(しんぽう)を示し、色法は、目や耳などの感覚器官でとらえられる物質的なもの。心法は、感覚器官で直接とらえられない法則的なものをそれぞれ表...


稽古とは
語源からすれば「稽古」とは、中国の古語から来ており、稽(けい)は「くまなく調べる」「ふりかえる」という意味があり、古(こ)は「昔」や「古い」を表す。由来としては「稽古」は元々、古いことを振り返り、調べるという意味を持っていた。 ...


稽古という意味
ルーティン化しているというよりも、むしろ、稽古が充分ではないのかも知れない。ある親方が語っていた。「稽古とは基本である。その基本を疎かにして本場所の土俵で勝てる訳がない」のだと。また、その基本とは何かを問われると「四股、摺り足、てっぽう、番取り。そして各人が筋力トレーニング...


稽古と実戦
大相撲初場所が盛況のうちに終了し次回春場所への期待が高まる。その感動の余韻がいまだに脳裏に感動的なシーンとなって蘇る。力士たちの健闘が相撲ファンを湧かせ、優勝をかけた3つ巴戦では手に汗を握った。横綱昇進へ期待された関取の成績が芳しくなく大関カド番。次回からの活躍に期待したい...


生涯学問のすすめ
生涯学習から学問の探求へ アメリカでは退職後に大学へ通う人達が多数存在するとの事。とても素敵なことである。大学に初めて入学する方もおられれば、学び直しというスタイルの方もおられると思う。日本でも高齢化時代をどのように生きるかという事が、とても大きな社会的なテーマになってお...


ライト・メディテーションのすすめ-Ⅳ
鼻腔呼吸の凄さ そうしているうちに気が整い鼻腔奥にある複雑な神経系が鼻呼吸運動によって程よく刺激され脳内まで酸素が充分に行き届きながら、中枢神経系が整うことに驚きを伴いながらその感覚を堪能することだろう。咽頭にある神経系までも良い刺激を鼻腔呼吸によって受けるのである。心の...


ライト・メディテーションのすすめ-Ⅲ
鼻腔呼吸をパイロットとした瞑想へのトランス手順 その手順は方法さえおさえておけば、後は全部自由であり、左右の鼻腔を交互に使い、それぞれの鼻腔から呼気と吸気を行うというのがポイントである。鼻づまりの症状がある場合、鼻腔での呼吸はつらいかも知れない。しかし、思い切って鼻腔...


ライト・メディテーションのすすめ-Ⅱ
ライト・メディテーション(軽い瞑想)とは何か。読んで字の如く、気楽にいつでもできる呼吸法を主体とした短期時間での瞑想効果を上げる事が出来る、画期的な方法である。それには、2つある。単純な呼吸法だけの方法と鼻翼の両端を親指と薬指で挟み、人差し指と中指は額中心部に手技として指を...


































































































































